平田憲聖(大阪学院大3年)は、7バーディ、2ボギーの5アンダーパー66をマークして、通算9アンダーパーの2位に浮上した。「ラフに入ったら、ただでさえ距離を合わせるのが難しいのに、砲台グリーンに打っていかなければいけない」と「コースが難しいので、自分のプレーを1ホール、1ホールしていこう」と思ってスタートした。ティーショットでラフに入った場合は、グリーンを外しても「いけない方に外さない。大きなミスにつなげない」ことを心がけた。その結果、通算10アンダーパーまでスコアを伸したが、最終18番ホールで「第3打で集中が切れて、トップしてしまい、グリーン奥にオーバー」してしまうピンチに。そこからアプローチ
も寄せることが出来ず、ボギーにしてしまった。「それ以外はよかった」というラウンドだった。
これで首位とは1打差。「もちろん優勝目指して頑張りたい」と意欲を見せる。ただ「グリーンが段々速くなって、硬くなってきている。ピン位置も難しくなると思う」とことは簡単ではない。「4アンダーか5アンダーを出せたら」優勝も見えてくるとにらむ。2年前の前回大会では、大学の先輩・砂川公佑が優勝している。大阪学院大学が2大会連続で優勝することが出来るか。
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