杉浦悠太(日本大2年)は、通算8アンダーパーで3位タイに入った。「え、3位ですか」と順位を言われて驚いていた。4日間を振り返って「スイングを4日間崩さずに出来た。調子よかったんですけど、最初の2日間はチャンスで決めきれなかった」という。日曜日まで男子ツアーのセガサミーカップに出場していて、その日に移動して、月曜日には朝7時半から1ラウンドの練習ラウンドをこなした。さすがに「疲れています」と言っていたが、毎日マッサージをして、体のケアを怠らない。若さの強みだ。
先週は北海道のコースで洋芝で、今週の芝の違いにも「気にならなかった」とプレーには影響しなかった。成績には満足するも、ゴルフの内容に
は納得はしていないように思われた。
高校2年の時に日本ジュニアに優勝、高校3年では全国高等学校ゴルフ選手権春季大会に優勝した。日本大学に進んでからは、昨年大学の試合がほとんどなかったために、まだ成績を残せていないが、今後は数多くのタイトルが期待される。まだまだ伸びしろがありそうだ。
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