2021年度(第57回)日本女子学生ゴルフ選手権競技 第1ラウンドは、25日(水)愛知カンツリー倶楽部(6,444ヤード パー72)にて48名の選手が出場して行われた。
髙澤理華(日体大2年)が4アンダーパーの68をマークして、単独首位に立った。1打差の2位タイには、大会連覇を狙う星川ひなの(日本大4年)、郡山瞳(東北福祉大2年)の2人が並んだ。さらに1打差には、稲垣那奈子(早稲田大3年)、神谷奈恵(大阪学院大3年)が続いている。
会場の愛知カンツリー倶楽部は、通常ではパー74の設定だが、本選手権では9,10番の2ホールがパー5からパー4にし、パー72の設定だ。2ホールとも450ヤ
ードを超え、女子には距離が長く、タフな設定だ。この日の平均ストロークでは、10番(451ヤード)が4.813で難易度ナンバーワンだ。9番(465ヤード)が4.625で2番目と続く。
各選手がスコアメイクに苦しむ中、髙澤は12ホールで7バーディを奪い、一時は7アンダーパーまでスコアを伸した。そこから3ボギーをたたいたものの、4アンダーパーと首位で第1ラウンドを終えた。本選手権は初出場で、ジュニア時代も全国レベルの大会では、大きな実績を残していないが、この首位スタートで第2ラウンド以降のプレー次第ではチャンス到来だ。
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