郡山瞳(東北福祉大2年)は、1番をバーディでスタートしたあと、3番ホールで3ヤードのパーパットを残すピンチを迎えたが、これを沈めて「しのいだ」。続く4番ホールをバー
ディとし、波に乗った。
飛距離が出るアドバンテージを活かし、結局この日は5バーディ、2ボギーの3アンダーパーの69をマークし、首位と1打差の2位タイにつけた。この日フェアウェイをとらえたのは4ホールのみ。しかし、パーオンしたのは14ホールとアイアンショットがさえた。彼女はユーティリティの代わりに6番アイアンを2本キャディバックに入れており、「飛ぶ方の」6番アイアンで距離の長いパー4の10番ホールは、2オンしてパーで切り抜け
た。
彼女は「ティーショットでリズムを出す」タイプで、フェアウェイキープという結果にはこだわらない。多少ラフにいってもいいと考えている。このスタイルは明日も変わらない。今年は東北女子アマで2度目の優勝を飾っている。次は「日本」タイトルが欲しいところだ。
「出るからには勝つ」と優勝を狙う。
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