8月の中部女子学生ゴルフ選手権競技で優勝した岡田梨沙(中京大学3年)は、3バーディ、4ボギーの73ストローク、1オーバーパーで、日本女子学生ゴルフ選手権競技の初日を終えた。
「今日はショットがあまり良くなくて、チャンスにつけることが出来なかった。チャンスについたところでは決められたので、パッティングは悪くなかったんですけど。」
岡田にとって、地元で開催される本選手権は思い入れも大きい。更に会場の愛知カンツリー倶楽部は、キャディとしても働き練習もさせてもらっているという。恩返しをする意味でも結果で応えたいというのは当然だろう。
初日はオーバーパーで終わってしまったが、明日は地の
利を生かして挽回したいところ。「ラフが強いので、ウッドが打てるフェアウェイにボールを置くことが大事だと思う」
通常時、Par74のところをPar72で行われている本選手権を攻略する為に鍵になるのは、ティショットだと岡田は分析している。
オーバーパーで出遅れたといっても、首位とはまだ5打差。残り2日次第では充分に挽回は可能な位置だ。明日の第2ラウンド、フェアウェイキープでまずはパープレーに戻し、そこからが本当の勝負になる。
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