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競技報告
【郡山瞳が2位に2打差の単独首位で第3ラウンドへ】
第2日 競技報告:JGA 写真:JGA
郡山瞳
星川ひなの
2021年度(第57回)日本女子学生ゴルフ選手権競技は26日、愛知県名古屋市の愛知カンツリー倶楽部(6,444Yards/Par72)で第2ラウンドが行われた。

単独首位で最終日を迎えるのは、首位と1打差の2位タイからスタートした郡山瞳(東北福祉大学2年)。70ストロークでスコアを2つ伸ばし、トータル5アンダーパーで最終日を迎える。2打差のトータル3アンダーパーに橋本美月(東北福祉大学1年)、神谷奈恵(大阪学院大学3年)、連覇を狙う星川ひなの(日本大学4年)の3名がつけた。
第2ラウンドが終了して、トータル151ストローク、7オーバーパーの25位タイ29名の選手が第3ラウンドへ進出した


首位に躍り出た郡山のラウンドは、安定とは言えない苦しいラウンドだった。10番ホールからスタートした郡山だったが、11番ホールでいきなりダブルボギーを叩いてしまい、その後はバーディ、ボギー。前半は気持ちの面で落ち着かないラウンドが続いた。それでも、15番、16番、18番と立て続けにバーディを奪い流れに乗り、後半に入ると、パットも決まりショットもかみ合い、終わってみればアンダーパーのラウンドだった。

郡山は現在大学2年生、昨年の本選手権が中止になったこともあり、今年が初めての本選手権への出場となる。初出場でいきなりのチャンスが舞い降りた。
「ここまで、バーディが結構取れているので、明日も同じようなゴルフが出来ればと思います。大学に入学した時から、この大会に優勝することを目標にやってきたので思いは強いです。明日はその気持ちを持ちつつも、落ち着いて一打一打プレーしたいと思います」

飛ばしがセールスポイントという郡山。距離が長いホールも多い会場の愛知カンツリー倶楽部で初優勝を飾るためには、ティショットの精度が重要になる。

一方、連覇を狙う星川ひなのは、我慢のゴルフ。決して昨日まで良かったショットが悪くなったわけではない。それでも、難しいピンポジションにも苦戦を強いられ、パーオンがなかなか出来ずチャンスが少ないラウンドになってしまった。耐え抜いた結果が2打差の2位タイ、足踏みこそしたものの、充分連覇は狙える位置といえるだろう。

「明日もタフなコンディションになると思いますけど、ボギーをなるべく少なくして、バーディチャンスをできるだけ作れるように攻めながらやりたいと思います」

首位の郡山が逃げ切るか、追う星川が連覇を果たすのか、それとも?
日本女子学生も残り18ホール、今年のチャンピオンに輝くのは誰か最後まで見逃せない。

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