首位と3打差の6位タイからスタートした橋本美月(東北福祉大学1年)が、4バーディ、2ボギーの70ストロークでまわり、トータル3アンダーパーで好位置につけ、最終日を迎える。
橋本にとって、この日のベストホールは9番ホールの長いPar4。セカンドショット残り198ヤードを4番ユーティリティで打ち、ピン奥に6メートルにつけた。上からのラインで易しいものではなかったが、ジャストタッチでバーディをもぎとった。
会心のバーディに、「ついついガッツポーズも出ちゃいました」と笑顔で話してくれた。
「ティショットの打ちどころとか、コースマネージメントが必要」と開催コースである愛知カンツリー倶楽部に
警戒心を持つ橋本だが、ここまでの2日間はともにアンダーパーでのラウンド、攻略していると言えるだろう。関西女子アマを制し次なるターゲット、本選手権優勝を狙える位置につけた。
「今までジュニアでやってきて、大学生の試合は初めて。緊張がないわけではないですけど、楽しみながらやりたい。優勝はしたいですけど、それにこだわりすぎず自分のプレーをやって少しでもいい順位であがりたいです」
ジュニア時代から実績を残してきた橋本。また新たな称号を得ることが出来るか。
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