首位と2打差でスタートした神谷奈恵(大阪学院大3年)は、5バーディ、4ボギーの1アンダーパーの71で回り、通算3アンダーパーで2位タイに浮上した。この日は難しい10番ホールからのスタートし、ボギーとする。それでも難易度1,2を争うホールなので気にせず、プレーを続けた。「ラフが深いので、入れると難しい」コースを相手に、5バーディを奪った。だが、ボギーも2つ。さらに最終ホールの9番もボギーとして「ちょっとボギーが多い。3パットも1回して、もったいなかった。もうちょっと」ボギーを減らしたいところだ。
明日は優勝を狙える位置につけた。しかし「全国の大会の上位でプレーしたことがないので、わからない
」という。「一つ一つ丁寧にやって、バーディがとれたら」と無欲で挑む。その無欲が栄冠をつかむことにつながるかもしれない。
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