園田結莉亜(東北福祉大学 2年)は、この日3バーディ、1ボギーの2アンダーパー70で回り、通算2アンダーパーで5位に浮上した。「まぁまぁでした」とホールアウト後に笑う。距離の長いパー4の「9,10番ホールをパーでよかった」とプレーを振り返った。前日その2ホールを共にボギーとしていた。パー4だがパー5と思ってプレーしている。そのコースマネージメントがうまくいった形だ。スタート前は「アンダーパーを目指していたが、基準はイーブンパーに」おいていた。チャンスについたらバーディを狙う。
もともと園田は大分高校を卒業後、プロテスト受験を考えていた。しかし、当時は自信がなく、「監督やコーチからプロテス
トは何回も受けるものではない。1回で通る自信がないならやめておけ」といわれ、受験を断念し、大学進学の道を選んだ。練習環境の良さから東北福祉大学を選んだ。将来を見据えて、現在は平均飛距離が230ヤードを、さらなる飛距離アップを目指し、トレーニングと練習に明け暮れている。
首位とは3打差。優勝のチャンスもある。明日は「3日間で一番いいスコアで回りたい」と60台を目指す。
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