2021年度(第57回)日本女子学生ゴルフ選手権競技は、愛知カンツリー倶楽部(6,444ヤード パー72)にて予選を通過した29名の選手が出場して第3ラウンドが行われた。首位と2打差でスタートした星川ひなの(日本大4年)が、3バーディ、2ボギー、1ダブルボギーの1オーバーパーの73で回り、通算2アンダーパーで逆転優勝した。彼女は前回大会(2019年)に続き、大会連覇を達成した。過去に大会連覇したのは井福羽留子(1966,1967年)、荒川万寿(1973,1974年)、小田美岐(1978,1979年)、芳賀ゆきよ(1991,1992年)、古屋京子(2002,2003年)の5人。星川は18年ぶり6
人目の大会連覇となった。
2位には通算イーブンパーで橋本美月(東北福祉大4年)が、3位には通算1オーバーパーで神谷奈恵(大阪学院大3年)が入った。首位でスタートした郡山瞳(東北福祉大2年)は、途中まで首位をキープしていたものの、15番ホール(パー4)で「8」をたたいて後退。結局通算2オーバーパーの4位タイに終わった。
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