青井麻瑚(中部学院大学4年)が、4バーディー、4ボギーのイーブンパーでまわり、4位タイまで順位をあげ、最後の日本女子学生ゴルフ選手権競技を終えた。
最終日の難しいセッティングに各選手が悩まされ、この日アンダーパーはゼロ。ベストスコアタイのゴルフは会心のゴルフと言えるだろう。
「昨日より端に切っていて、ひっかけたらオーバーとか、難しいピン位置でした。ラフからのショットもありましたけど、フライヤーやランを計算して手前に置くことができて、バーディチャンスを決めることが出来ました」
と手応えを口にした。
地元愛知県出身で現在大学4年生。過去に中部女子アマで愛知カンツリー倶楽部をまわ
ったことはあるが、さほどラウンド機会には恵まれなかったそう。それでも、地元で開催される本選手権に対しては思い入れは強く持っていた。
「4年生で最後ですし家も近いですし、中部学生ゴルフ選手権をギリギリ通過して出場することができたので、最後の日本女子学生を頑張りたいと思っていました。もったいないミスとかもあったけど、この4日間、最後は思うように打てていたので良かったとおもいます」
将来は小祝さくらのように安定したプロゴルファーになりたいと話す青井。その為にも、再来週から始まるプロテストで結果を出し、プロゴルファーへの道を切り開きたい。
|