首位とは5打差の3オーバーの12位タイからスタートした奥中貫視は、上がりの16番、17番、18番を3連続バーディとするなど、この日は6バーディ、1ボギーの5アンダー67という圧巻のゴルフを展開。結果的には1ストローク及ばなかったが、ゴルフに対するモチベーションがさらに高まる結果となった。
「今日は特にパターが良かったですよ。今日の67はちょっと出来過ぎですね。プレーオフの準備をしていたんですけど、亀井さんに負けましたが自分としては納得のゴルフでした」。
奥中は2016年に日本ミッドシニアゴルフ選手権競技を制しており、今回は2度目のチャンスだったわけだが、体の状態が万全ではなかったこともあり、負けはしたもののこの結果は精神的にも大きなプラス材料となったに違いない。
「指だったり、股関節が痛かったり、色々と体の故障があってまさかここまでできると思っていなかったんです。やってみて結果的にこの順位で自分でもびっくりしています」。
また来年2度目のタイトル奪取を狙って出場することを誓った。
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