前日2位の横山浩康が第1ラウンドに続いて、連日の1アンダーパーの71をマークして、通算2アンダーパーとして、前日の首位の今井秀樹をとらえた。2日間ともアンダー羽で回ったのは彼一人だけだった。
第2ラウンドは「耐えるゴルフだった」と振り返る。2番でバーディを奪ったあと、8番で右ラフからボギーを叩いたものの、前日は最終ホールとなった9番で悔しいボギーを叩いたが、この日はバーディを取り返した。後半は11番でボギー、15番は2オンして2パットでバーディと一進一退が続く。17番をボギーとしたが、18番ホールは2.5メートルのバーディパットを決めて、フィニッシュした。
強い風が吹いた一日で「気
になったが、フォローならフォロー、アゲンストならアゲンストと信じて」プレーした。「会心」のラウンドだった。これまで日本シニアオープン、日本ミッドアマに出場経験はあるものの、「日本」タイトルの優勝経験はない。「最終日は楽しみます」と無欲で挑む。
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