2021年度(第42回)日本ゴルフシニアゴルフ選手権競技の第3ラウンドが高知県の土佐カントリークラブ桂浜・室戸コース(6,569ヤード パー72)で行われ、第1ラウンドから首位を走っていた今井秀樹(京都GC)が通算1オーバーパーで完全優勝を果たした。今井は本選手権初出場での優勝だった。2打差の2位には横山浩康(ローモンドCC)、杉山稔(総武CC)の2人が並んだ。この上位3人には、来年の日本シニアオープン(9/15~18 タラオCC)の出場権が与えられた。
前日3位から逆転優勝を狙った和田博(袖ケ浦CC)は、9オーバーパー81を叩き、通算10オーバーの8位タイに終わった。また、前回優勝の舘英樹(富士C笠間C)は通算19オーバーパーの45位タイだった。
本選手権は、来年10月26日~28日の3日間、岡山県の鬼ノ城GCにて開催される。各選手が様々な思いを胸にコースをあとにしたが、これから練習やトレーニングに励み、再び試合会場で笑顔で遇えることを期待したい。
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