昨年の関西ミッドアマチュア選手権優勝者の千代直人が71ストロークをマーク、通算イーブンパーとし2位タイに浮上した。
前半で4つ、後半では2つ、計6つのバーディを奪うなど序盤から攻めのゴルフを展開したが、千代曰く、難しいと話すインコースではダブルボギーを叩くなど最終的には1つしかスコアを伸ばせなかった。
「アウトコースはまわりやすいですけど、インコースが難しい。そこでどれだけ我慢できるかですね」
アウトコースで3つリードを広げたが、後半でスコアを大きく落とした。どれだけ守ろうとしてもオーバーパーとしてしまう、それほど後半のホールは攻略が難しいのだという。
インコースのティーイング
エリアからの景色はマネジメントを狂わせ、緊張することもできないくらいのプレッシャーをかけてくるそうだ。
明日は最終組、優勝のチャンスも目前に迫る。
「まずはアウトコースで出せるものは全て出して、後半のインコースは我慢します。出来る限り頑張りたい」と攻めと守りのメリハリをつけたゴルフをテーマにするそうだ。
4回目の挑戦にして掴んだ優勝への切符。「我慢」のゴルフが上手くいけば初優勝は十分可能だ。
|