「2021年度(第11回)JGA杯J-sysゴルフ選手権(JGAアンダーハンディキャップ競技)女子」は25日、兵庫県・小野ゴルフ倶楽部で、18ホール・ストロークプレーで行われた。
この日、グロススコア86で回った馬淵恵美子がコースハンディキャプ16で、ネットスコアが70となり、優勝した。
2位には同じくネットスコアが70(マッチングスコアカード方式により優勝者を決定)の中谷直美、3位に72の織田三千代が入った。
優勝した馬渕恵美子は、「バーディも獲れたし、なんか信じられない」と笑顔で語った。
また、女子部門 最年長出場となる森川麗子80歳。ゴルフ歴は32年で今までに何度も競技ゴルフに参加しているという。
今回の出場に向けて、パター練習をしっかりとして事前準備はしっかりとしたが、最後までプレーができるか不安だったという森川。この日はネットスコア89のスコアで回り、59位タイと大健闘。
ラウンドを終えた森川は「コースが難しかった。でもパターがよく入り、今日はパターに助けられた。」と語った。
今後の目標を伺うと、既に3回達成しているが、「もう一度エイジシュートを達成すること」だという。
達成感に満ちた顔でアテスト会場に戻ってきた森川は、ハンディキャップ競技を存分に楽しんだ様子だった。
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