本大会は7年ぶり2度目の出場で初優勝を飾った馬渕恵美子。
優勝した感想を聞いたところ「とにかく信じられない、の一言。今日は神懸っていると同伴競技者にも言われるぐらい」とビックリした表情で語るほど、素晴らしいプレーの連続だったという。
神懸るプレーができた馬淵だが、それにはきちんとした裏付けがある。
馬渕は、昨日初めてこのコースをラウンドし、風に対応できずグリーンも難しく感じたという。
そこでラウンドを終えた後、パッティング練習を重点的にフィーリングが合うようになるまで練習した。
その練習の成果が自信に繋がったのか、今日はショットも冴え、3バーディを奪うなど同伴競技者がびっくりするほどパットがよく決まったのだ。
「この難しいコースで3つもバーディを獲れるなんて信じられない」と喜びに満ちた顔で語った。
そんな彼女が今大会を振り返って「唯一のハンディキャップ競技なので、スクラッチとは違って、みんな和気あいあいと楽しくラウンドできることが楽しみで、今日もすごく楽しいラウンドでした」とラウンドを終え、同伴競技者とアテスト会場に戻ってきた時の笑顔が印象的だった。
今後の目標を伺うと「来年も出場できるように頑張りたい」と語り、今後の更なる活躍に期待したい。
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