惜しくも2打差の2位タイに終わったのは前日トップの鈴木智子と、2013年大会以来の優勝を狙った田中真弓の2人だ。
惜敗の鈴木は前日に課題としていたパッティングが思うように打つことができなかった。
「残念でした。あれだけ昨日パッティングは強気にと話していたのに、やっぱり今日も打つことができませんでした。今回の負けを踏まえて、また来年も元気で出場できればと思います」。
鈴木曰く、ショットに関しては日替わりなので、ある程度調子の波があるのはしょうがない。ただ、グリーンに近づくほど、アプローチやパッティングでいかに気持ちを強く持てるかどうかが大事だと言うことを今回の大会で感じたとのこと。
その言葉通り、この日はパッティングで上手く対応することができなかったが、この敗戦を糧に来年はリベンジを果たしてもらいたい。
同じく2位タイの田中は、終わってみれば2打差と言うことを聞いて、満足感と悔しさが入り混じった。
「惜しかったですね。でも、昨年までの体の状態を考えるとプラス材料はあったと思います。また頑張りたいです」。
体の状態を今年よりも万全にして、来年は2度目のタイトル奪取を狙ってもらいたい。
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