第1ラウンドは、2アンダーパーで3人が首位に並ぶ混戦模様に
2022年度(第63回)日本女子アマチュアゴルフ選手権競技の第1ラウンドは、岐阜県関市の岐阜関カントリー倶楽部東コース(6,568ヤード パー72)にて142人の選手が出場して行われた。朝からずっと雨が降り続き、フェアウェイもボールのランを期待することが出来ず、ラフに入れば水分を含んだ芝が重く感じられ、選手を苦しめた。
その中で、2アンダーパーをマークした、塩澄英香(二丈CC)、寺岡沙弥香(ナパラG一本松C)、幸田彩里(早稲田大)の3人が首位に並んだ。今年、関西女子アマチュアゴルフ選手権を制した寺岡は「今日は長いバーディパ
ット、6~7メートルのパットが入ってくれて、4バーディが獲れて良かった」と好スタートを切った。本選手権で60台のスコアが出なかったのは、2018年第4ラウンド(嵐山CC)以来で、首位と2打差以内に20人がひしめく大混戦となった。寺岡は「最近は60台を出せていないので、明日は60台で回りたい」とさらなる躍進を目指す。大会は4日間72ホール・ストロークプレーで争われる。
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