2022年度(第63回)日本女子アマチュアゴルフ選手権競技の第2ラウンドが、岐阜県関市の岐阜関カントリー倶楽部東コース(6,568ヤード パー72)にて142人の選手が出場して行われた。前日から降っていた雨は、正午には上がり、午後はプレーしやすいコンディションとなった。
前日首位に並んでいた寺岡沙弥香(ナパラG一本松C)が、4バーディ、1ボギーの3アンダーパー69をマークして、通算5アンダーパーとして単独首位に立った。「この大会で60台を出すことが目標だったので、出すことが出来てうれしいです。明日からはピン位置も難しくなると思うけど、もう1回60台を出したい」と目を輝かした。
2位
には1打差の通算4アンダーパーで仲村果乃(日清都CC)と、この日14番ホール(196ヤード)でホールインワンを達成した幸田彩里(早稲田大)の2人がつけ、さらに2打差で橋本美月(東北福祉大)、小俣柚葉(東京五日市CC)の2人が続いている。上田澪空(共立女子二高)は通算1アンダーパーの6位タイ、吉田鈴(千葉夷隅GC)は通算イーブンパーの10位タイにつけている。
なお、馬場咲希(TEAM KGAジュニア)は、ショットが不調でスコアメイクに苦しみ、75で通算3オーバーパーの33位タイに後退した。36ホールを終了して通算5オーバーパーの55位タイまでの68人が明日の第3ラウンドに進んだ。
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