2022年度(第106回)日本アマチュアゴルフ選手権競技は28日、広島カンツリー倶楽部八本松コース(7,229ヤード パー72)にて142人の選手が出場して第1ラウンドが行われた。本日梅雨明けとなった中国地区では、曇りで時折日が差し、お昼前からは風も吹き始めたが、蒸し暑い一日となった。
その中で小寺大佑(大阪学院大)が6バーディ、1ボギーの5アンダーパー67をマークして、単独首位に立った。前半は「ショットが良くなかった」ものの、2アンダーパー34でターンし、「後半はショットも良くなってきたので、ピンチらしいピンチもなかった」と3バーディ、ノーボギーで5アンダーパーまでスコアを伸してホール
アウトした。
2018年高校2年のときにトヨタジュニアワールドカップ日本代表チームのメンバーに選ばれた実績を持つが、大阪学院大に進学してからは、めぼしい成績を残せないでいた。目標は「トップ10」といい、「最終日にトップ10を狙える位置に入れたらいい」と謙虚だ。果たして、残り3日間で目標を上方修正するのか、楽しみだ。
2位には1打差で杉浦悠太(ぎふ美濃GC)、宇喜多飛翔(岡山御津CC)、鈴木滉世(豊田CC)、松澤虎大(那須伊王野CC)の4人が追っている。2週間前にAbemaツアーでアマチュア優勝を遂げた蝉川泰果(ライオンズCC)は2アンダーパー70で9位タイ、昨年本選手権2位の出利葉太一郎(筑紫ケ丘GC)は1アンダーパー71で17位タイにつけている。
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