2022年度(第27回)日本ジュニアゴルフ選手権競技(男子15歳~17歳の部)第1ラウンドが、17日(水)埼玉県川越市の霞ヶ関カンツリー倶楽部 西コース(6,904ヤード パー70)にて、122人の選手が出場して行われた。
朝は曇り空で、雨もぱらつく天気だったが、全組がスタートを終える頃には雨もやみ、グリーンは止まりやすくなり、好スコアが期待できるコンディションとなった。その中で、松井琳空海(四国学大香川西高1年)が6バーディ、ノーボギーの6アンダーパーの64をマークし、単独首位に立った。7月のイギリスで行われたジュニアオープンで4位に入った好調さをキープして、好スタートを切った。中学3
年だった昨年の本選手権(男子12-14歳)では、最終日首位でスタートするも逆転負けを喫しており、部門は違うものの、リベンジを果たしたいところだ。
1打差の2位には、吉沢己咲(本庄第一高3年)と林田直也(沖学園高3年)の2人が並んでいる。吉沢は本選手権(男子12-14歳)では2018,2019年と連覇を果たしているが、高校に進んでからは、まだこのタイトルを手にしていない。もう一度優勝カップを手にする最後のチャンスがやってきた。
林田は先週の全国高等学校ゴルフ選手権夏期大会に優勝しており、その勢いそのままにこの試合に乗り込んできた。「先週の優勝が自信になった」と2週連続優勝も夢ではない。
競技は3日間54ホール・ストロークプレーで、18日(木)36ホール終了時点で60位タイまでの選手が第3ラウンドに進出する。
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