昨年、一年生ながら大会を制覇した大嶋港(関西高2年)は、この日3バーディ1ボギーの66で回り4位タイと好位置につけた。
「序盤はドライバーショットが右に曲がってしまって……」
この日唯一のボギーとなった8番ホールも、その要因はドライバーショットを右の林に放ってしまったからだった。
「後半はドライバーショットが修正できて、ショットが安定してきました。パットもいい感じで入ってくれました」と、思い通りのコースマネジメントに満足げの表情を見せた。
ただ、今シーズンはここまで思うような結果を残せていない。昨年12月にナショナルチーム入りを果たし、上位入りが期待された6月の日本アマチュアゴ
ルフ選手権だったが、1打及ばずの予選落ち。悔しい結果となった。
「この日本ジュニアは大切にしている大会なので、良い結果を残したいです。決して気負わない!!自分のゴルフに徹すれば良いプレーできるはずです」
復調の兆しが見えるディフェンディングチャンピオンの2日目からのプレーに期待したい。
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