首位に立った松井琳空海(四国大学香川西高1年)が話した〝強い上級生〟の代表とも言える3年生の実力者2人が1打差の2位につけた。
まずは前週の全国高等学校夏季大会で優勝した林田直也(沖学園高3年)だ。
「先週、優勝したことでプレッシャーもありましたが、いつも通りリズムよくプレーできました」
今週も引き続き、ショット、パットともに好調。
「自信がつきましたね。ゴルフのレベルが少しずつ上がっていると実感しています」と明るく答えてくれた。
「明日も無駄なミスをしないように、3ホールに1回バーディを獲れば、6アンダーになるので、それを目指して頑張ります」と語った。
そしてもう一人が中
学生の時、2018年と2019年の日本ジュニアゴルフ選手権男子12歳〜14歳の部で連覇を遂げた吉沢己咲(本庄第一高3年)。
久しぶりに同じ霞ヶ関カンツリー倶楽部での開催となった今大会。
「霞ヶ関CCは得意なコースだと思っています。でも高校になってからまだ日本のジュニアのタイトルは取っていないので、相性が良いこの舞台で一度でもいいから勝ちたい」と、久しぶりの勝利への意欲を語ってくれた。
初日のプレーについて感想を聞くと、「う〜む。まぁまぁかな。結構良い位置に入れたと思います。まだ2日目、3日目とつづくので焦らず自分のプレーをして、頑張りたい」と話した。
最後の『日本ジュニア』のタイトルにかける上級生たちを、甘く見るのは禁物だ。
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