「いつも通りのプレーができました」と首位タイに立った篠原和樹(四国中央市立川之江北中3年)。
この日は6バーディ、1ボギーで、ほぼ完璧と言える内容のゴルフを展開した。
6つのバーディは、16番ホールを除いて全てベタピンということからも、ショットがいかに切れていたかがわかる。
日本ジュニアへの出場は初めてで、舞台となる東京ゴルフ倶楽部でのプレーも今回が初めて。篠原のコースに対する印象はティショット次第というもので、距離的にももっとチャンスを作れる感触を持っている。
「ティショットさえ上手く打てれば、スコアを作っていける感じがあります。今日ももう少し伸ばせたかなという感覚
もあるので」と余力さえ感じる。
今年の四国ジュニアでは2位に入っており、その実力を遺憾なく発揮した第1ラウンドとなった。目標はもちろん優勝だが、変な気負いはない。初めての日本ジュニアの舞台でも特に緊張することなくいつも通りのプレーができる強いメンタルを武器に、明日以降もスコアを積み重ねるつもりだ。
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