首位とは5打差の15位タイからスタートした清本貴秀。この日は3連続を含む、7つのバーディを奪取。7バーディ、3ボギーの4アンダー68でラウンドし、通算4アンダーの3位へと浮上した。
この日は早朝から雨が降り続いていたが、清本がスタートする直前に止むラッキーもあった。グリーンが幾分ウェットになったことで、冴え渡ったのがウェッジショットだ。
「昨日と比べてゴルフの内容的にはパッティングがよく入ってくれたと思います。あとウェッジが全部スジってくれたので、30センチくらいにつけることができました」。
日本ジュニアは今年が2回目の出場。今年の出場に向けてフィジカルのトレーニングを積み、
飛距離面で30〜40ヤードアップに成功。ゴルフの組み立て方がガラリと変わった。飛距離が伸びたドライバーショットと、好調のウェッジショットが噛み合えば、明日も好スコアが期待できる。
目標は前半2アンダー、後半2アンダーの4アンダー68。逆転優勝に向けて、清本がどのようなプレーを見せてくれるのか、期待したい。
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