首位と5打差の1アンダー6位タイからスタートした大西翔駆が、この日のベストスコアとなる3アンダー69でラウンドし、通算4アンダーで2位タイに入った。
この日の大西は7バーディ、3ボギーの69という内容。特に圧巻だったのは後半の9ホールだ。5バーディ、ノーボギーの31をマークして優勝に肉薄した。
「今日は前半がすごく悪くてどうしようかなと思ったんですけど、後半はパットが入りまくってくれました。前半で2オーバーだったので、後半はいくしかないと気持ちを切り替えてやりました」。
第1ラウンドで68をマークし、好スタートを切ったにも関わらず第2ラウンドはドライバーが乱れて75と急ブレーキ
。悔やまれる第2ラウンドを踏まえての最終日だったわけだが、前半はアイアンが引っかかり、思うようなゴルフができなかった。それでも腐ることなく、気持ちを切り替えたことが、後半のバーディラッシュに繋がった。
「初めての日本ジュニアですごく楽しかったです。良い経験を積めたと思います」。
将来の目標はもちろんプロゴルファーだ。爆発力を武器に、この先も大きく成長してもらいたい。
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