トップを3ストローク差から追いかけた長崎大星が3バーディ、2ボギーの1アンダー71でラウンドし、通算4アンダーで2位タイに入った。
初めての日本ジュニアで緊張もあったのだろう、最終日はかなり疲れも溜まっている状態で、ホールアウト後は疲れを隠しきれない様子だった長崎。それでも最終日は粘り強く、1ストロークにしがみついた。
「3日目で疲れも出ていたので、ケアをしながらでしたが疲れた最終日でした。今日はショットが左にいく傾向があったんですが、なんとかいい感じにリカバリーができたと思います。結果、1アンダーで回れたのは良かったかなと」。
最終日は気持ち的には優勝しかないと思っていた長崎
は、疲れを感じながらも強い気持ちでとにかく攻め続けた。「迷わず攻めることができました」という言葉から、完全燃焼できたことが想像できる。
優勝には1ストローク及ばなかったが、それでもこの3日間の経験は大きな糧になるに違いない。
まだまだ中学1年生。残り2年のうちに、必ず優勝のチャンスはまた訪れるだろう。
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