中嶋月葉(宝塚市立宝梅中3年)は3バーディ、4ボギーの1オーバーパーの通算2アンダーパーで競技を終えた。
ホールアウト直後悔しさのあまり「最悪でした-」とうつむいた。
最終日のプレーを振り返り「ショットがダメで、パターも3パットを2回して」と思うような展開に持ち込めなかった様子。3パットはスタートの1番ホールと苦手な16番ホールの2回。3日間の挑戦で完全攻略とはならなかった中嶋だが「今日は8番ホールでバーディ獲りましたよ」と笑顔も見せてくれた。
最終日最終組でのプレーは誰もが優勝へのプレッシャーで緊張する。しかし中嶋は「緊張はしなかったです。むしろスタートホールのボギーにびっ
くりして。もう少し緊張するかと思っていましたけど、逆に落ち着いてプレー出来ました」と話した。
初めての挑戦となった日本ジュニアで2位と結果を出した中嶋。
この3日間で新たな課題も見つかった。「やっぱりパターだと思います。あとはリカバリー率が違う。アプローチ、パターが。あとティーショットも」次から次へポイントを挙げるその表情には、これからの成長と期待を感じさせられる。
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