昨日までの2ラウンドはスコアを伸ばすことができなかった仲村が4バーディ、1トリプルボギーの71ストロークをマーク。通算1アンダーパーの3位で競技を終えた。
最終日のプレーについて「6番ホールでトリプルボギーを叩いてしまって。それでも気持ちを切り替えてそこから3つのバーディが獲れてアンダーパーで終えることができました」と素直に喜んだ。
2日連続で18番ホールのパーパットを外した仲村は「昨日まで必ずボギーにしていたので、最後のパーパットはすごく緊張しました。パーパットは1mないぐらいの距離です」。見事に最後はパットを沈めこぶしを握り締めた。
初めての日本ジュニア出場に「3日間は
あっという間でした。アンダーパーを出すのがちょっと遅かったですけど。それでも初出場にドキドキしちゃって。1アンダーで終われたことに満足です」と笑顔がこぼれた。
新たな課題も見つかった。
「パットです。ラインが読めていただけに決めきれなくて。どのゴルフ場に行ってもそのグリーンに対応できるようこれからも練習を積み重ねて行きたい」これからのプレーに益々期待がかかる選手のひとりだ。
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