2022年度(第58回)日本女子学生ゴルフ選手権競技は、明日24日(火)、千葉県のカレドニアン・ゴルフクラブ(6,397ヤード パー73)にて48人の選手が出場して行われる。
前年優勝の星川ひなのは卒業の為、前年2位の橋本美月は、今週開催の世界女子アマチュアゴルフチーム選手権(8/24~27フランス)出場の為不在。誰が優勝してもおかしくない群雄割拠の大混戦が予想される。注目選手はナショナルチームメンバーの稲垣那奈子(早稲田大4年)、日本女子アマチュアゴルフ選手権3位タイの幸田彩里(3年)、関東女子学生ゴルフ選手権を制した市村杏(日本大1年)、7月の世界大学ゴルフ選手権で日本チームで3位入
賞を成し遂げた荒川怜郁(中部学院大3年)、神谷奈恵(大阪学院大4年)、佐藤美優(東北福祉大3年)など。精鋭48人が出場し「大学女子学生ゴルファー日本一」の称号をかけて争う。
ナショナルチームメンバーの稲垣那奈子も現在大学4年生で最後の日本女子学生の出場となる。「最後という感覚はありませんでしたね。これまで3回出場して1年生は4位でしたけど、あまりいい成績を残せていないので、今年は頑張りたいです。グリーンがハードなコースなので、ナショナルチームで学んできた事を生かして3日間頑張りたいと思います。ロングホール5ホール中、3ホールで2オンできそうなので、ショットの調子はあまり良くないですけど、ロングでこぼさずしっかりバーディーを取っていくことが大事だと思います。日本女子アマでは、出だしでコケてしまったので、明日は手堅く、イーブン、60台を目指しますけど、あまり欲張らずに頑張りたいと思います。」
ナショナルチームの集大成の場として最後の日本女子学生にのぞむ稲垣。スタートダッシュで好発進なるか。
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