8月29日から30日の2日間の日程で行われる2022年度(第55回)日本女子オープンゴルフ選手権最終予選の第1ラウンドが、埼玉県比企郡の石坂ゴルフ倶楽部を舞台に行われた。
9月が近づき、朝夕はいささか涼しさを感じるようになってきたものの、日中はまだまだ蒸し暑さが残る。
その中で単独首位に立ったのは上野菜々子。6バーディ・ノーボギーの6アンダーパーでホールアウト。完璧な内容のゴルフで首位と好スタートを切った。上野は今シーズン、レギュラーツアーでの最高位はニチレイレディスの13位タイ。先週、小樽カントリー倶楽部で行われたニトリレディスゴルフトーナメントでは21位の成績。その足で最終予選に挑む強行スケジュールながら盤石のゴルフを見せた。
1打差の5アンダーパーの2位タイには福田真未、山路晶、西山ゆかりの3人がつけており、さらに1打差の4アンダーパーの5位タイには川満陽香理とアマチュアの藤井美羽の2人がつけている。
9月29日(木)〜10月2日(日)に紫カントリークラブ・すみれコースで行われる本選への出場資格を得られるのは57名。順位がタイの場合はマッチング・スコアカード方式が採用されるため、最後まで1ストロークも無駄にすることはできない。
熾烈な戦いは明日最終ラウンドを迎える。第一組のスタート時間は7時の予定だ。
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