第87回日本オープンゴルフ選手権最終予選3Aブロックは5日、アマチュア21名、プロフェッショナル96名の合計117名が出場し、茨城県鉾田市のザ・ロイヤルゴルフクラブで第1ラウンドを行った。本ブロックからは19名が兵庫県三木市の三甲ゴルフ倶楽部ジャパンコースで開催される本選の19名の枠を争う36ホール・ストロークプレーは混戦模様の幕開けとなった。この日首位に立ったのは、川上猛鳴。川上は2番から3連続バーディを奪取すると、5番でボギーを叩いたが8番でバーディを取り返し、前半を3アンダーパーで終える。後半も10番から連続バーディと幸先良い出だしだったが、13番(パー5)でまさかのダブルボギー。それでも16番からこの日2度目の連続バーディで、8バーディ・1ボギー・1ダブルボギーの67をマークして首位に立った。1打差の2位には宇佐美祐樹、さらに1打差の3位には杉本エリックがつけた。首位に5打差のイーブンパーに28名が名を連ねる混戦。明日の第2ラウンドでも上位19名の本選進出者を巡る熱い戦いが展開される。
第2ラウンドは、1番ホールから第1組、10番ホールから第16組がそれぞれ7時にティーオフする予定だ。
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