関東シニアゴルフ選手権で18位タイとなり2年連続で本選手権出場を果たした小川文平が4バーディ・1ボギー・1ダブルボギーの71でホールアウトし3位タイと好位置につけた。
「風が本当に読みづらくて難しい1日でした。前半はショットが曲がることなくバーディを3つ獲ることができた。しかし、後半はちょっとバタバタして、我慢のゴルフになってしまった」と振り返った小川。
苦労した風の攻略について「とにかくセーフティーな方向に打っていきました。どっちから吹いているのかもわからない場面が多かったので、安全に、安全にいくことだけを心がけました」と話す。
そして、多くの選手が苦戦しているグリーンについて「ピンと違う面に乗せてしまうと、パーを拾うのも大変になる。なるべく難しくならない面に乗せることを心がけた」とマネジメント力で見事に難コースを攻略したようだ。
それでもOUTでは風に流されてピンとは違う面に乗ってしまい傾斜の強いところへ乗ってしまうこともあった。
残り2日間に向け「きょうの貯金を少しでも活かして、我慢のプレーを続けて3日間戦いたい」と意気込みを話した。
明日もそのマネジメント力を武器にスコアを伸ばしていきたい。
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