「あと2~3個は惜しいパットがありました」と5バーディ・1ボギーのラウンドにも満足することなく悔しがる木田正彦。第1ラウンドのプレーについて「ティーショットは、ほとんどフェアウェイでした。外したのは17番ホールの1回だけ。やっぱりフェアウェイから打てるのとラフからでは全然違う」と好調なショットでスコアをつくりあげた。
2011年日本ミッドアマチュアゴルフ選手権が開催された鬼ノ城ゴルフ俱楽部。その当時の記憶が残っていたことで攻略への道筋が見えているのだろうか。
「2011年のミッドアマの時にここでプレーした経験が活きている。それでもグリーンはやはり難しい。昨日、今日とラウンドしてグリーン
が締まっているのがわかる。ラフからのアプローチは傾斜で止まることなく滑っていってしまう」と話す。
大きな傾斜があるグリーンを攻略するには、セカンドショットの出来がカギなのかもしれない。
今大会の目標は、「いつもベスト10を狙っている。まだまだ目標は”頂点”とは言わないですよ。明日次第でどうなるかわからないコースだけに、気をつけていきたい」と慎重な姿勢を見せている。
好調なショットを武器に明日も好スコアが期待される。
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