55歳以上のアマチュアゴルファー日本一を決める「2022年度(第43回)日本シニアゴルフ選手権」は28日、岡山県総社市の鬼ノ城ゴルフ倶楽部(6,751ヤード/パー72)で第3ラウンドが行われた。
快晴となり気温も20度と絶好のコンディションとなった最終ラウンド。選手たちは1つでも上の順位を目指して必死のプレーをみせたが、難しいホールロケーションに苦しみ、なかなかスコアを伸ばせない展開となった。
その中で、単独首位スタートの水上晃男が5バーディ・1ボギー・1ダブルボギーの2アンダーパー70でプレーし、通算8アンダーパー208ストロークで初優勝を果たした。2位タイには、通算2オーバーパ
ーの福留洋一と横山浩康の2名が入賞した。
水上は2019年の日本ミッドアマチュアゴルフ選手権に続いての戴冠。日本シニアオープンゴルフ選手権でも2019年、2021年大会でローアマチュアを獲得するなどトップアマチュアとして充実の時を迎えている感がある。なお、優勝した水上を含め2位タイまでの入賞者は2023年に石川県羽咋郡の能登カントリークラブ日本海・はまなすコースで開催される第33回日本シニアオープンゴルフ選手権の出場資格を獲得した。
来年の本選手権は、2023年10月25日から3日間、佐賀県多久市の佐賀クラシックゴルフ倶楽部で行われる。
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