2022年度(第26回)日本ミッドアマチュアゴルフ選手権が11月16日から18日の3日間、山口県下関市にある下関ゴルフ倶楽部で行われる。
舞台となる下関ゴルフ倶楽部は、1952年に下関初となるゴルフ場として川棚温泉ゴルフ倶楽部が設立され、鎌倉時代に起こった元寇として知られる「弘安の役」の遺跡が残る地、石堂山の麓である八ヶ浜海岸に1956年9ホールが開場した。1955年に「下関ゴルフ倶楽部」と名称を変え、1959年には18ホールとクラブハウスが完成し、現在に至る。1991年(優勝:中嶋常幸)と2002年(優勝:D.スメイル)には日本オープンゴルフ選手権が開催された。
16日の第1ラウ
ンドは、1番ホール、10番ホールともに8時20分からティーオフ。
昨年、本選手権3度目の優勝を果たし、連覇と最多優勝記録となる4回目の優勝を狙う豊島豊をはじめ、今年の日本シニアゴルフ選手権で優勝した水上晃男、今回は自身初のシード選手として4回目の出場となる元広島カープの前田智徳などが出場。
月の松原と呼ばれている景勝地、八ヶ浜。その景観と巧みにレイアウトされた戦略性あるコースで栄冠をつかむのは誰か、総勢129名によるミッドアマ日本一をかけたプレーがいよいよ幕を開ける。
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