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[国際競技]
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JGA National Team Official Partner |
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JGA National Team Official Supporter |
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JGA National Team Supporting Company |
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国際交流事業は(公財)ミズノスポーツ振興財団から助成を受けております。 |
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JGA選手育成強化事業は、競技力向上事業助成金を受けて実施されています。 |
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【日本チームが通算-12で1打差3位入賞を果たす】 |
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世界女子アマチュアゴルフチーム選手権の最終ラウンドが、Saint-Nom-la-Breteche(6160ヤード・パー72)で開催され、日本チームは順位を3つ上げ通算12アンダーパーの3位タイ入賞を達成した。
優勝は通算13アンダーパーでスウェーデン。歴代稀にみる混戦となった本選手権は、通算13アンダーパーでスウェーデンとアメリカが首位タイに並び、最終ラウンドの不採用スコアによってスウェーデンの優勝が決まった。最後まで強さを見せたアメリカだったが惜しくも連覇を逃した。日本と7打差で最終ラウンドをスタートしたドイツが、この日1オーバーパーとスコアを伸ばせず、通算スコア12アンダーパーで日本とともに3位タイとなった。
この日は、アジアパシフィック女子アマチュアゴルフ選手権チャンピオンの橋本美月がここまでの鬱憤を晴らすかのような見事なプレーでスコアを伸ばし日本の3位タイ入賞に貢献した。前半9ホールで5バーディを奪い、この時点で日本は通算12アンダーパーで、ドイツとの首位争いに加わった。しかし、12番のパー5でこの日初ボギーを叩くと、続く13番(パー3)でティーショットが紛失旧に。これを打ち直して、連続ボギーとした。日本は4位タイまで順位を落とし、ここで勝負がついたかに思えたが、14番、15番で維持のバウンスバックを決める粘り強い戦いを続け、この日のベストスコアとなる4アンダーパーをマークした。
2つ目の採用スコアは、上田澪空と馬場咲希がともに2アンダーパーでホールアウト。振り返ると、あと1打チームとして伸ばしていれば、スウェーデンの3人目のスコアである1オーバーパーと比較され、日本が初優勝という状況まで迫った。
上田は、この3日間コーチと一緒に調整しショットのパフォーマンスを高めてチャンスにつけるも、昨日まで好調だったパットを決めきることが出来ずに、スコアを大きく伸ばすことが出来なかった。しかし、最終18番(パー4)では、リーダーボードが見えて優勝争いに日本が加わっていることを確認しながら、約2mのパットを決める勝負強さを見せた。上田は本選手権の4日間、大きく崩れることはなく安定したプレーが光った。
馬場は、ここまでのラウンドで、2m前後の距離のパットを外すことがあり、練習でも修正を試みてきた。最終ラウンドの1番(パー4)では、その距離のパーパットを外してボギースタート。しかし続くパー4で直ぐにバウンスバックを決める。馬場は、最後まで日本人初の個人優勝も見えるラウンドとなり、17番(パー5)ではバーディを奪い、あと1つ伸ばせば個人優勝というパフォーマンスを見せた。
日本は、この日のチームスコアを6アンダーパーとして他国と比較して最もスコアを伸ばした。2打差の中にスウェーデン、米国、ドイツ、日本、スペインの5チームがひしめく大混戦となった本選手権。日本は前回の2018年アイルランド大会に歴代最高位の2位を達成したが、その時の優勝国の米国とは10打あった。2015年にオーストラリア人ゴルフコーチのガレス・ジョーンズ氏をヘッドコーチとして招へいして改革を始めたJGAナショナルチーム。今年の世界女子アマでは、強豪国との対等の戦いを見せた。
8月31日からは男子の世界アマであるアイゼンハワートロフィーが同じコースで開催される。女子よりも選手層が厚くより多くの強豪選手たちが参加する試合で、日本の真価が再度試されることとなる。
◆選手コメント
【橋本美月】
「昨日は自分のスコアが悪かったので、今日は頑張ってスコアを伸ばそうとスタートして、前半5アンダーパーでプレーすることが出来ました。後半は、自分のスコアは採用されると思っていたので、自分がスコアを落とせないと少し焦りましたが、ボギーを叩いてもしっかりと取り返せることが出来ました。17番は悔しいですが、今の自分を出し切れたかなと。昨日よりも成長できたかなと感じています。4日間悔しいことが多かったけれど、最後にチームに貢献できて、良い終わり方が出来たと思います。次のオリンピック開催コースでプレーできたことは自分にとって良い経験になりましたし、もちろんまたここに帰ってきて、プレーするのが夢です。また帰ってこらえるように、世界女子アマで学んだことを次に活かせるようにしたいです」
【上田澪空】
「今日は4日間でティーショットが一番安定していました。プレー中もスコアの経過はしっかりと確認していて、橋本選手がスコアを伸ばしていたので、“自分もなんとかしないと”と思い、ガンガンに攻めていきました。アイアンショットもピンにつくようになりましたが、昨日まで決まっていたパッティングが入らなくなって。パットが決まれば、もう少しスコアも伸ばせたと思います。最終ラウンドの難しいセッティングの中でアンダーパーでプレーできたことが自信になりましたし、次に活かしていきたいです。海外のトップアマチュアと接しても、日本でもっとすごい人がいると感じましたし、日本のゴルフでも世界に通用すると思えました。4日間、自分はなかなかチームに貢献出来なかったと思いますが、橋本選手のプレーを見て自分も奮いたてたし、自分のプレーが馬場選手が刺激を受けてくれたり、良いチームワーク担ったと思います。世界で一番大きな舞台だと思っているオリンピックがここで開催されるので、再び日本代表となれるようにめちゃくちゃ頑張りたいです」
【馬場咲希】
「今日は攻めのプエr-をと思っていましたが、ティーショットにミスが多くて。フェアウェイからもチャンスにつけられずに悔しい1日でした。世界女子アマは、ほぼ初めてのチーム戦を経験できて楽しかったですし、ナショナルチームのコーチからのティーチングも勉強になりました。自分はショットの精度はまだ伸びしろがあると感じていています。個人戦で4位で1打差というのが悔しいですが、現時点でもショットは良い感じなのかなと思えました。パッティングを決めきれていなかったので、それを考えたら、もっと上に行けると思います。オリンピックは自分の夢の舞台なので、本当に、本当に頑張ると思っています。ギャラリーの方にも2024年にここで待っているねと言ってもらえて。本当に頑張ろうと思いました」
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