2022年度(第122回)全米オープンゴルフ選手権最終予選は、23日千葉県山武郡のカレドニアンゴルフクラブにて28名の選手が出場して、36ホールストロークプレーで行われた。
杉山知靖が通算9アンダーパーでトップ通過となるメダリストに輝き、1打差の2位には、出水田大二郎が入り本戦出場を決め、残り1人の枠を通算6アンダーパーで並んだ3人によるプレーオフで争われた。最初の1ホール目で岩田寛が脱落、2ホール目からは清水大成、T.シノットのお互い譲らないマッチレースとなった。迎えたプレーオフ4ホール目で清水大成が痛恨のボギーを叩き、このホールパーとしたT.シノットが最後の本選への切符を手にした。
全米オープンゴルフ選手権本戦は、6月16日(木)〜19日(日)の4日間、マサチューセッツ州のザ・カントリークラブ開催される。杉山、出水田、T.シノットは、ともに全米オープンは初出場となる。既に本選出場資格を得ている松山英樹と中島啓太(アマチュア)ともに日本選手の活躍に期待がかかる。
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