第1ラウンドは7オーバーパーの79で首位と6打差の15位タイと出遅れた三木逸子。
年齢を口にする弱気な部分も見せていたが、第2ラウンドは14番ホールまで1アンダーパーでラウンドするなど、さすがの一面を見せていた。
「年齢を重ねるごとに、良い時と悪い時の差が大きくなる感じはしますね。いいゴルフができる時は今日のように本当にいいんですけど、毎日調子がいいというのは最近は難しいですね」。
地元の愛媛県ではジュニアゴルファーに接する機会も多く、若い世代からの刺激も大いに受けていると言う。
「あきらめたら終わりだと思っているので、体が動くうちはしつこくしつこく出場したいと思います」。
参加者から「レジェンド」と呼ばれる三木の存在感はまだまだ健在。中止にはなったものの、今日のようなゴルフが展開できれば、来年は前人未到の9度目のタイトル奪取も夢ではない。
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