2023年度(第107回)日本アマチュアゴルフ選手権第1ラウンドは27日、北海道札幌市のツキサップゴルフクラブ(6,990ヤード・パー72)にて147名の選手が出場して行われ、5アンダーパー67をマークした杉浦悠太(日本大学)、岩井光太(日本大学)、鈴木隆太(CCザ・レイクス)の3人が首位に並んだ。1打差の4位には、中学3年生の大西晃盟(兵庫教大附属中学)が続いている。ディフェンディングチャンピオンの岡田晃平は、1オーバーパーの73で37位タイと出遅れた。
「目標は1日5アンダーパー」と公言していた杉浦が有言実行の6バーディ・1ボギーをマークした。現在、世界アマチュアゴルフランキングでは
日本人最上位の19位にランクされており、その実力通りの成績だ。杉浦と同じ日本大学1年の岩井は、今年関東アマチュアゴルフ選手権のチャンピオンに輝いている。現在JLPGAツアーで活躍をしている岩井明愛・千怜の弟だ。この日は2イーグルを奪うゴルフで首位に並んだ。鈴木は日本体育大学3年で、かつて先輩の中島啓太のキャディを務めた経験もある。この日は1イーグル・5バーディ・1ダブルボギーという内容だった。
競技は4日間72ホール・ストロークプレーで争われ、36ホール終了時点で60位タイまでの選手が第3ラウンドに進出する。
アマチュアゴルファー日本一の座を目指して、熱い戦いが始まった。
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