2023年度(第28回)日本ジュニアゴルフ選手権男子12歳~14歳の部は16日、埼玉県狭山市の東京ゴルフ倶楽部(7,020ヤード・パー72)を舞台に第1ラウンドが行われた。台風7号の接近により心配された天候も一時雨が強まる時間はあったものの、プレーに大きな影響はなく、第1ラウンドから熱戦が繰り広げられた。
この日トップに立ったのは小川琥太郎(枚方市立山田中学3年)。小川は6バーディを奪いボギーフリーの安定したプレーで6アンダーパーをマークして、単独首位に立った。2打差の2位には岡田健太郎(津市立西郊中学2年)、3打差3位に東恩納昊貴(宜野湾市立普天間中学3年)がつけている。大会連覇の期
待がかかる大西晃盟(兵庫教育大学附属中学校3年)は10番ホールからのスタート。2バーディを奪ったものの17番でダブルボギーを喫し前半はパープレーに終わる。後半も3番(パー5)でボギーを叩く苦しい流れとなったが、5番(パー5)でバーディを奪取。この日は3バーディ・1ボギー・1ダブルボギーの72でホールアウト。6打差の5位タイから巻き返しを狙う。
第1ラウンドから6アンダーパーと好スコアが飛び出す展開となっているが、明日もスコアを伸ばしあう熱戦に期待したい。
本競技は3日間54ホール・ストロークプレーで争われ、36ホール終了時点で30位タイまでの選手が最終ラウンドに進出する。
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