この日の強風も苦にしなかった。沖縄出身の東恩納昊貴(宜野湾市立普天間中学3年)が、3バーディ・1ボギーの2アンダーパー70でホールアウトし、首位とは4打差があるものの3位の好位置につけた。
「今日は耐えるゴルフだったと思います。前半はパターもあまり良い感じではなくて、ノーバーディ・ノーボギーで苦しかったんですけど、後半はなんとかパーオン率を上げることができて、乗ったところの半分は入れられたかなと思います」。
風の影響はもちろんあったが、それでもグリーンを外したホールではしっかりアプローチで凌いだ。風の中でのスコアメイクは沖縄育ちだけに、熟知している。
この日はそれほどホ
ールロケーションが難しくなかったという東恩納だが、明日以降は勝つためにホールロケーションが難しくなってもガツガツ攻めてバーディを量産したいと、強気のゴルフで残り2日を戦い切るつもりだ。
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