グリーンを外したのはわずか3ホール。抜群のショット力で首位と2打差の2位タイにつけたのは岡田健太郎(津市立西郊中学2年)だ。
この日の岡田は5バーディ・1ボギーの4アンダーパー68。18ホール中15ホールでパーオンして、それがほとんど2パット圏内に乗せることができていたというのだから、ほぼノーストレスのゴルフだったと言っていい。
「今日はドライバーがいつも通りに打てて、それでショットも良かったです。大体2パット圏内に打つことができて、パットも入ってくれました。でもグリーンを外したのが3ホールだけなので、やっぱり今日はショットが良かったのかなと思います」。
昨年大会ではカットに
終わり悔しい思いをした岡田。それで得た教訓が1打の重みだ。目の前の1打1打に集中してプレーすることを心がけて今年はコースに挑んでいる。
「コースは平坦ですけどそこまでスコアは出ないかなという印象です。今日は風もありましたし、ここまで伸ばせるとは思っていなくて、今日は我慢勝負かなと思っていました。グリーンもとてもよく仕上がっていますし、要所要所にあるバンカーに注意が必要かと思っています」。
トップとは2ストローク差の好位置だが、最終ラウンドも追いかける展開を望んでいる。
「2日目にトップに立って、第3ラウンドで追われるのは苦手なんで。少し追う展開で最終ラウンドを迎えられたらいいなと思います」。
思い描く展開に持ち込めるかどうか、明日のプレーに注目したい。
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