2023年度(第28回)日本ジュニアゴルフ選手権男子12~14歳の部は17日、埼玉県狭山市の東京ゴルフ倶楽部で第2ラウンドが行われた。6アンダーパーの首位からスタートした小川琥太郎(枚方市立山田中学3年)は、この日もスコアを3つ伸ばし通算9アンダーパーで首位をキープした。
この日の東京ゴルフ倶楽部は、湿度が高くこの時期らしい暑さとの戦いとなったが、小川は目標としていたスコアを達成しての首位キープに手応えを掴んでいる様子を魅せた。小川を追うのは松山茉生(名古屋市立守山北中学3年)。首位と6打差からからスタートした松山は、この日スコアを5つ伸ばし一気に順位を上げ、チャイニーズタイペイの謝承
洧 (シャウェイシュ)とともに4打差2位タイから逆転を狙う。そして同じく首位と6打差からスタートした石口寛樹(御所市立大正中学2年)も68をマークして連覇を狙う大西晃盟(兵庫教育大学附属中学3年)とともに4位タイにつけている。
なお、この日カットが行われ、通算8オーバーパーの28位タイ、32名が明日の最終ラウンド進出を決めた。
第1ラウンドから好調なプレーで首位を走る小川が最後まで逃げ切り完全優勝となるか。明日の最終ラウンドの行方に注目したい。
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