首位と6打差の5位タイからスタートしたチャイニーズタイペイの謝承洧(シャ・ウェイシュ)が、5アンダーパー67をマーク。通算5アンダーパーとして首位と4打差の2位タイに順位を上げてきた。
この日は7つのバーディを量産。9番ホールでのダブルボギーがもったいなかったが、そのほかでは危なげないプレーを展開した。
「今日は毎ショット、良い感じで打てていたと思います。7バーディを取ることができたのは、昨日よりドライバー、アイアン、パターが全体的に良かったから。ただ、最後のホールではドライバーをミスして、6番アイアンでバンカーに入れてしまい。最後の最後でたくさんミスしてしまいました。これがなければ
、あと1打か2打良かったはずです」。
幼い頃に日本は訪れたことがあるようで、故郷に近いものを感じているとのこと。また、コースに対しては、バンカーの多さが印象的なようで、距離的にはそれほど長さは感じていない様子だが、それゆえにマネジメントが重要だと捉えている。2日目にして、そのあたりをアジャストしてきた部分にポテンシャルの高さを感じる。
2008年生まれで3日後の20日に15歳の誕生日を迎えるが、優勝という形で最高の誕生日を祝えるかどうか。明日の最終ラウンドのプレーに注目したい。
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