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競技報告
【実力者揃いの本部門が16日に開幕。荒木優奈が連覇に挑む】
大会前 競技報告:JGA 写真:JGA
ディフェンディングチャンピオン 荒木優奈
2023年度(第28回)日本ジュニアゴルフ選手権女子15歳~17歳の部は16日から3日間、埼玉県川越市の霞ヶ関カンツリー倶楽部・西コース(6,638ヤード・パー73)にて132人の選手が出場して行われる。

本部門には、昨年優勝の荒木優奈(日章学園高校3年)をはじめとして、今年の日本女子アマチャンピオンの飯島早織(ルネサンス高校 3年)、昨年プレーオフで涙をのんだ菅楓華(日章学園高校3年)、今年関東ジュニアを果たした新地真美夏(共立女子二高校1年)、関西ジュニア優勝の徳永歩(ECC学園高校3年)ら実力者が参戦してジュニアゴルファー日本一の座を競う。

大会連覇がかかる荒木は、先週の日本
高等学校ゴルフ選手権夏季大会に団体・個人共に優勝した。調子は「普通。良くも悪くもない」と好調ゆえの余裕さえ感じさせる。今年の西コースに関しては、「ラフはそんなに深くないが、密度が濃い。グリーンも傾斜があるので、2打目」がキーポイントになるという。「ラフの感じはつかめたので、あとはパッティングが入れば」と手応えを感じている。

大会連覇に関しては「コースも違うので(注:昨年は東コース)、気持ちをリセットして一から、優勝目指して頑張りたい」と気負いは「全くない」。昨年は、同じ日章学園高校の同級生、菅楓華とのプレーオフを制しての優勝だったが、今年は「プレーオフなしで優勝したい。第1ラウンドから優勝争いに絡める位置でプレーしたい」と意気込んだ。大会連覇となれば、大会史上6人目(吉持姿子、中田朱美、平瀬真由美、福嶋晃子、宮里美香 注:平瀬、福嶋は3連覇)となる。

明日の第1ラウンドは、7時5分にティーオフの予定だ。

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