2023年度(第28回)日本ジュニアゴルフ選手権女子15歳~17歳の部は17日、埼玉県川越市の霞ヶ関カンツリー倶楽部・西コース(6,638ヤード・パー73)にて、130名の選手が出場して第2ラウンドが行われた。
首位スタートの飯島早織(ルネサンス高校3年)がこの日も6バーディ・1ボギーの5アンダーパー68でまわり、通算12アンダーパーと着実にスコアを伸ばし、本選手権初優勝に王手をかけた。3打差の2位に通算9アンダーパーで菅楓華(日章学園高校3年)、さらに1打差の3位には倉林紅(東北高校3年)と中村心(ECC学園高校3年)の2人が続いている。ディフェンディングチャンピオンの荒木優奈(日章学園高校3年)は、通算イーブンパーで35位タイ。なお、第2ラウンドを終えて、通算2オーバーパーまでの53位タイ、67名の選手が明日の第3ラウンドに進出した。
飯島は今年の日本女子アマチュアゴルフ選手権では第1ラウンドから首位に立って、4日間首位の座を譲り渡すことなく完全優勝を果たした。本選手権でも第1ラウンドから首位に立ち、この日も他者を寄せ付けない、圧倒的な強さを発揮している。これまでに同一年に日本女子アマチュアゴルフ選手権と日本ジュニアゴルフ選手権を制した選手は、5人(宮沢晴代、紫垣綾花、宮里藍、宮里美香、吉田優利)しかいない。明日彼女がこのまま優勝すれば、史上6人目の快挙となる。
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