首位と8打差の通算2オーバーパー6位タイからスタートした廣吉優梨菜(北九州市立折尾中学2年)が、4バーディ・2ボギーの70でホールアウト。通算イーブンパーとして3位に食い込んだ。
「これまでの2日間と比べるとショットが良くて、パーオン率は良かったんですが、パット数が30を超えてしまったので、ちょっともったいなかったです。今日はトップとの差もあったので、プレッシャーは無くて、なるべく上位にいけるようにプレーしていました」。
第1ラウンドに4オーバーパー76を叩いてしまい15位タイスタートと出遅れた廣吉だったが、残り2日間をいずれも2アンダーパー70をマーク。日本ジュニアでの2日続
けてのアンダーパー廣吉にとって大きな自信になったようだ。また、今大会で、さらにレベルアップするための課題も見つかった。
「今日同組でプレーした後藤あい選手と飛距離の差が結構あったので、もっと飛距離を伸ばしたいと思いましたし、パッティングに関してももっと上達したいと感じました」。
日々成長する時期なだけに、大舞台での経験はすぐに成果としてあらわれるに違いない。
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