第1ラウンドはトップと1打差の3位タイとまずまずのスタートを切った仁科優花(千葉市立白井中学2年)だったが、第2ラウンドに3オーバーパー75を叩いてしまう。トップとは8打差があり、優勝は厳しい状況になったものの、昨日の不甲斐を払拭する必要があった。
「第1ラウンドがアンダーだったということで、昨日はもっと伸ばしたい気持ちが強くて。でも、その気持ちとは逆に全然上手くいかなくて悔しかったです。でも、今日はそれを(糧に)上手くできたと思うので良かったです」。
この日の仁科は4バーディ・1ボギーの3アンダーパー69。優勝には1ストローク届かなかったものの、第2ラウンドの悔しさを晴らすゴルフを
展開した。
「昨日終わってから練習場でショットを結構練習をして、良くはないんですけど、なんとか良い感触に戻せたのは良かったと思います。パッティングも決められていたとは思うんですが、寄ったところで決めきれないところもあり、もったいない部分もありました」。
もちろん優勝できなかったことは悔やまれるが、それでも厳しい暑さの中での3日間で得るものも大きかった。
「この暑さの中で体調面でも自分で気をつけなければならないことも多くて、そういう面で自分で体調を整えることができたので、よくやれたと思っています」。
この敗戦を機にさらなる飛躍を遂げてもらいたい。
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